ESD2CAN36-Q1
- 36V の動作電圧
- IEC 61000-4-2 ESD 保護:
- ±25kV 接触および ±25kV 空中放電 (ESD2CAN36-Q1)
- ±18kV 接触および ±18kV 空中放電 (ESD2CANFD36-Q1)
- ISO 10605 (330pF、330Ω) ESD 保護:
- ±25kV 接触および ±25kV 空中放電 (ESD2CAN36-Q1)
- ±18kV 接触および ±18kV 空中放電 (ESD2CANFD36-Q1)
- IEC 61000-4-5 サージ保護 (8/20µs):
- 4.3A (ESD2CAN36-Q1)
- 3.1A (ESD2CANFD36-Q1)
- 双方向 ESD 保護
- 入出力容量:2.8pF (標準値) (ESD2CAN36-Q1)
- 入出力容量:2.6pF (標準値) (ESD2CANFD36-Q1)
- 下流の部品を保護する低いクランピング電圧
- AEC-Q101 認定済み
- SOT-23 (DBZ):小型、標準フットプリント
- 自動光学検査 (AOI) が可能なリード付きパッケージ
ESD2CANxx36-Q1 は、CAN (Controller Area Network) インターフェイス保護用の双方向 ESD 保護ダイオードです。ESD2CANxx36-Q1 は、ISO 10605 車載規格に規定された接触 ESD 衝撃を吸収できるように定格が規定されています。低い動的抵抗および低いクランピング電圧により、過渡現象に対してシステム レベルの保護を実現します。車載用システムでは、安全アプリケーションに対して高レベルの堅牢性と信頼性が求められるので、この保護機能は重要です。
このデバイスはチャネルごとの IO 容量が低く、静電放電 (ESD) とその他の過渡事象に起因する損傷から保護されるように 2 つの車載用 CAN バス ライン (CANH、CANL) に適合したピン配置を備えています。また、 ESD2CANxx36-Q1 の 2.8pF (標準値) 以下のライン容量は、CAN、CAN-FD、CAN SiC アプリケーションにも適しています。
ESD2CANxx36-Q1 は、3 ピン SOT-23 リード付きパッケージで供給され、フロー スルー配線が容易になっています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
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* | データシート | ESD2CANxx36-Q1 車載用 36V、 車内ネットワーク向け 2 チャネル ESD 保護ダイオード データシート (Rev. A 翻訳版) | PDF | HTML | 英語版 (Rev.A) | PDF | HTML | 2024年 3月 14日 |
設計と開発
その他のアイテムや必要なリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックして詳細ページをご覧ください。
ESDEVM — 汎用 ESD の評価モジュール
<p>The electrostatic-sensitive device (ESD) evaluation module (EVM) is a development platform for most of our ESD portfolio. The board comes with all traditional ESD footprints in order to test any number of devices. Devices can be soldered onto their respect footprint and then tested.</p>
(...)
PSPICE-FOR-TI — TI Design / シミュレーション・ツール向け PSpice®
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI (...)
TINA-TI — SPICE ベースのアナログ・シミュレーション・プログラム
TINA-TI をインストールするには、約 500MB が必要です。インストールは簡単です。必要に応じてアンインストールも可能です。(そのようなことはないと思いますが)
TINA は DesignSoft (...)
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
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SOT-23 (DBZ) | 3 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 材質成分
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点
推奨製品には、この TI 製品に関連するパラメータ、評価基板、またはリファレンス デザインが存在する可能性があります。