40V、デュアル、4.5MHz、レール・ツー・レール入出力、低オフセット電圧、低ノイズ、オペアンプ
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 低いオフセット電圧:±125µV
- 低いオフセット電圧ドリフト係数:±0.3µV/°C
- 低ノイズ:10.5nV/√Hz (1kHz 時)
- 高い同相除去:130dB
- 低いバイアス電流:±10pA
- レール・ツー・レール入出力
- 広い帯域幅:4.5MHz GBW
- 高いスルー・レート: 21V/µs
- 高い容量性負荷駆動能力:1nF
- 多重化対応 / コンパレータ入力
- 電源レールまでの差動入力でアンプが動作
- アンプを開ループで、またはコンパレータとして使用可能
- 低い静止電流:アンプごとに 560µA
- 広い電源電圧範囲:±1.35V~±20V、2.7V~40V
- 堅牢な EMIRR 性能:入力ピンと電源ピンの EMI/RFI フィルタ
- 差動および同相入力電圧範囲は電源レールまで
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
OPAx991 ファミリ (OPA991、OPA2991、OPA4991) は、高電圧 (40V) 汎用オペアンプ・ファミリです。これらのデバイスは非常に優れた DC 精度と AC 性能 (例:レール・ツー・レール入出力、低オフセット (±125µV、標準値)、低オフセット・ドリフト (±0.3 µV/℃、標準値)、低ノイズ (10.5nV/√Hz、1.8µVPP)、4.5MHz の帯域幅) を備えています。
電源レールまでの差動および同相入力電圧範囲、大きな出力電流 (±75mA)、高いスルー・レート (21V/µs)、高い容量性負荷駆動能力 (1nF)、シャットダウン機能などの独自の機能を備えた OPAx991 は、高電圧産業アプリケーション用の堅牢な高性能オペアンプです。
OPAx991 ファミリのオペアンプは標準パッケージ (SOT-23、SOIC、TSSOP など) だけでなくマイクロサイズ・パッケージ (X2QFN、WSON、SOT-553 など) でも供給され、–40℃~125℃で仕様が規定されています。
技術資料
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | OPAx991 40V レール・ツー・レール入出力、低オフセット電圧、低ノイズ・オペアンプ データシート (Rev. A 翻訳版) | 最新の英語版をダウンロード (Rev.D) | 2020年 6月 26日 |
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アプリケーション・ノート | 高速データ変換 | 英語版をダウンロード | 2009年 12月 11日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
概要
The Universal OPAMPEVM is a series of general purpose blank circuit boards that simplify prototyping circuits for a variety of IC package types. The evaluation module board design allows many different circuits to be constructed easily and quickly. Five models are offered with each targeted for (...)
設計ツールとシミュレーション
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
特長
- A/D コンバータ(ADC)と D/A コンバータ(DAC)の回路設計を迅速化
- ノイズの計算
- 一般的な単位変換
- アンプ回路設計の一般的な問題を解決
- 標準的な抵抗を使用してゲインを選択
- フィルタの構成
- 一般的なアンプ構成の総ノイズ
- PCB 寄生成分の計算(R、L、C など)
- 一般的なセンサのセンサ出力値の算定(RTD、熱電対など)
- 受動回路の一般的な問題を解決(受動部品を使用する電圧デバイダなど)
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
SOIC (D) | 8 | オプションの表示 |
SOT-23-THIN (DDF) | 8 | オプションの表示 |
TSSOP (PW) | 8 | オプションの表示 |
VSSOP (DGK) | 8 | オプションの表示 |
WSON (DSG) | 8 | オプションの表示 |
X2QFN (RUG) | 10 | オプションの表示 |
購入と品質
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果