1% 出力精度、1.5mm x 1.5mm QFN パッケージ封止、2.5V ~ 5.5V 入力、4A 降圧コンバータ
製品の詳細
パラメータ
パッケージ|ピン|サイズ
特長
- 最大 97% の効率
- 低 RDS(ON) の電源スイッチ 26mΩ / 25mΩ
- 入力電圧範囲:2.5V~5.5V
- 出力電圧を 0.6V~4V の範囲で調整可能
- 1% の帰還電圧精度 (全温度範囲)
- DCS-Control トポロジ
- パワー・セーブ・モードにより軽負荷時の効率を向上
- 100% デューティ・サイクル動作による最小のドロップアウト電圧
- 動作時静止電流:10µA
- スイッチング周波数:2.2MHz (標準値)
- 短絡保護 (ヒカップ)
- アクティブ出力放電
- パワー・グッド出力
- サーマル・シャットダウン保護機能
- WEBENCH Power Designer により TLV62595 を使用するカスタム設計を作成
All trademarks are the property of their respective owners.
概要
TLV62595 は、高周波の同期整流降圧コンバータであり、小型ソリューション・サイズと高効率向けに最適化済みです。このデバイスは最大 4A の出力電流を供給できるスイッチを内蔵しています。中~高負荷時に、コンバータはスイッチング周波数が 2.2MHz (標準値) のパルス幅変調 (PWM) で動作します。軽負荷時には、デバイスは自動的に省電力モード (PSM) へ移行し、負荷電流範囲の全体にわたって高い効率を維持し、静止電流はわずか 10µA です。
このデバイスは DCS-Control トポロジを基礎としており、過渡応答が高速です。内部リファレンスは、最小 0.6V の出力電圧のレギュレーションを実現し、–40℃~125℃の接合部温度範囲にわたって帰還電圧で 1% の高精度を達成できます。このソリューション全体が必要とするのは、1 個の小型 470nH インダクタ、1 個の 4.7µF 入力コンデンサ、3 個の 10 µF または 1 個の 47µF 出力コンデンサです。
このデバイスは 6 ピンの 1.5mm x 1.5mm QFN パッケージで供給され、高電力密度のソリューションを実現できます。
技術資料
= TI が選択したこの製品の主要ドキュメント
種類 | タイトル | 英語版のダウンロード | 日付 | |
---|---|---|---|---|
* | データシート | TLV62595、1% 出力精度、1.5mm x 1.5mm QFN パッケージ封止、2.5V~5.5V 入力、4A 降圧コンバータ データシート | 英語版をダウンロード | 2020年 2月 11日 |
技術記事 | Minimize the impact of the MLCC shortage on your power application | 2019年 3月 29日 |
設計と開発
追加の事項や他のリソースを参照するには、以下のタイトルをクリックすると、詳細ページを表示できます。ハードウェア開発
TLV62595EVM-130
概要
TLV62595EVM-130 評価基板 (EVM) を使用すると、TLV62595 を評価できます。この製品は、DCSControl™ を採用した 4A 降圧コンバータであり、1.5mm × 1.5mm の QFN パッケージに封止済みです。この評価基板は、2.5V ~ 5.5V の入力電圧を (...)
特長
- 最大 97% の効率
- 1% の帰還または出力電圧精度 (全温度範囲)
- 4A の出力電流
- 34mm² の合計ソリューション・サイズ
- 互いにピン互換性のある、2A、3A、4A の各デバイス (TPS62825、TPS62826、TPS62827) が利用可能
設計ツールとシミュレーション
SLUM769.ZIP (165 KB) - PSpice Model
PSPICE-FOR-TI — PSpice® for TI は、各種アナログ回路の機能評価に役立つ、設計とシミュレーション向けの環境です。設計とシミュレーションに適したこのフル機能スイートは、Cadence® のアナログ分析エンジンを使用しています。PSpice for TI は無償で使用でき、アナログや電源に関する TI の製品ラインアップを対象とする、業界でも有数の大規模なモデル・ライブラリが付属しているほか、選択された一部のアナログ動作モデルも利用できます。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
設計とシミュレーション向けの環境である PSpice for TI を使用すると、内蔵のライブラリを活用して、複雑なミックスド・シグナル設計のシミュレーションを実施することができます。完成度の高い最終機器を設計し、レイアウトの確定や製造開始より前に、ソリューションのプロトタイプを製作することができます。この結果、市場投入期間の短縮と開発コストの削減を実現できます。
設計とシミュレーション向けのツールである PSpice for TI の環境内で、各種 TI デバイスの検索、製品ラインアップの参照、テスト・ベンチの起動、設計のシミュレーションを実施し、選定したデバイスをさらに分析することができます。また、複数の TI デバイスを組み合わせてシミュレーションを実行することもできます。
事前ロード済みの複数のモデルで構成されたライブラリ全体に加えて、PSpice for TI ツール内で各種 TI デバイスの最新の技術関連資料に簡単にアクセスすることもできます。開発中のアプリケーションに適したデバイスを選定できたことを確認した後、TI 製品の購入ページにアクセスして、その製品を購入することができます。
PSpice for TI を使用すると、回路の検討から設計の開発や検証まで、作業の進展に合わせて設計サイクルの各段階で、シミュレーションのニーズに適した各種ツールにアクセスできます。コスト不要で入手でき、開発を容易に開始できます。設計とシミュレーションに適した PSpice スイートをダウンロードして、今すぐ設計を開始してください。
開発の開始
- PSpice for TI シミュレータへのアクセスの申請
- ダウンロードとインストール
- シミュレーション方法説明ビデオのご視聴
特長
- Cadence の PSpice テクノロジーを活用
- デジタル・モデル・スイートが付属する事前インストール済みのライブラリを活用して、ワーストケース・タイミング分析を実現可能
- 動的更新により、最新のデバイス・モデルに確実にアクセス可能
- 精度の低下を招かずに、シミュレーション速度を重視して最適化済み
- 複数製品の同時分析をサポート
- OrCAD Capture フレームワークを土台とし、業界で最も幅広く使用されている回路図のキャプチャとシミュレーションの環境へのアクセスを実現
- オフライン作業が可能
- 以下の点を含め、多様な動作条件とデバイス公差にまたがって設計を検証
- 自動的な測定と後処理
- モンテカルロ分析法
- ワーストケース分析
- 熱解析
CAD/CAE シンボル
パッケージ | ピン数 | ダウンロード |
---|---|---|
VSON-HR (DMQ) | 6 | オプションの表示 |
購入と品質
含まれる情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL rating/ リフローピーク温度
- MTBF/FIT の推定値
- 原材料組成
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果